寝違えについて
寝違えとは、朝起きたときに首や肩に急な痛みが走り、思うように動かせなくなる状態を指します。これは、睡眠中の不自然な姿勢や枕の高さ、筋肉の疲労や冷えなどが重なり、首まわりの筋肉や筋膜、関節に急な負担がかかって炎症が起こることで発症するものです。
一晩眠っている間に首へ継続的なストレスがかかることで、目覚めた瞬間に痛みとして現れることが多く、日常動作にも大きな支障をきたします。
寝違えの原因について

寝違えは、いくつかの要因が重なることで起こります。たとえば、うつ伏せや首を大きくひねったまま寝るなど不自然な姿勢が続くと、首の筋肉にストレスがかかり炎症が起きやすくなります。また、肩こりや首こりが慢性化している状態では、わずかな姿勢の乱れでも寝違えの引き金になります。
さらに、枕の高さが合っていないと寝ている間に首へ負担がかかりやすく、寝違えの原因となります。疲労や寒さによって寝返りが少なくなると、同じ姿勢が長時間続き、筋肉の負担がさらに蓄積します。加えて、急な冷えや温度変化によって筋肉が硬くなると、寝違えが起こりやすくなることもあります。
このように寝違えは、姿勢・環境・筋肉の状態などさまざまな要因が組み合わさって発症します。
寝違えの症状について

寝違えると、首を動かしたときに鋭い痛みが走り、左右どちらかを向けなくなることがあります。痛みは首だけでなく、肩から背中にかけて広がることも多く、筋肉が強く張っているような不快感を伴います。また、痛みが強いために、振り向く・起き上がるなどの日常動作が制限されてしまうこともあります。
なお、もし腕のしびれや力の入りにくさを伴う場合は、頚椎の神経に関わる問題の可能性があるため、注意が必要です。




